🍁楓浜diary🍁

アドベンチャーワールド楓浜🐼の成長を吹き出しイラストで綴るblog

今日の楓浜(34日齢 2020/12/26)+配信イベント「Panda de Talk 」第1弾☆☽

〈日齢動画より〉

【パンダの赤ちゃん】あやし方は…?(34日齢) - YouTube 

保育器の中では気持ち良さそうに眠り、体重測定の時にはひくーい声でうなるように鳴くふうちゃん。声の高さがだいぶ変わってきてます。らうちゃんの元に戻され抱えられると、眠そうながらもふうちゃんのお尻あたりに軽く「ポン…ポン…」とおいてあやしています。

あやすお母さんとなにやら要求のある楓さん

ふうちゃんは少し鳴きながらもぞもぞ動いてお乳探しかな?この時には声が高め。らうちゃんは鳴き止まないふうちゃんをなめたり自分の胸の上へ移動させたり、はむはむしたり、あやしつづけてます。

今度はふうちゃんをくわえたまま、横になる体勢に。その時、自分の顔の高さのある部分の鼻の下にのせて、床にふうちゃんをつけないようにして守り、最後は一緒眠っていました。

ぜったい床にはつけません

 

Instagramより〉

今日のパンダの赤ちゃんの様子☆

スタッフの方の手の中で、眠いのかおとなしいように見えるふうちゃん。写真だと表面の黄色い毛がふわっふわしていてとっても可愛い。らうちゃんの元では、手の上にポンと乗ってたり、しっかり抱えられたりしていて、柵に手を出してお疲れぎみに見えるらうちゃんも。本当に大変なのが伝わります。

 

楓メモ🍁 。体重1235g

 

気になる知りたいこと

 

〈配信トークイベント 「Panda de Talk 」第1弾」〉

オンライントークイベント『Panda de Talk』第1弾(12月26日) - YouTube

「HELLO PANDA」を手掛けた編集の小澤さんとカメラマンの中田さん、アドベンチャーワールドからは飼育スタッフ中谷さんのトーク配信。中谷さんの後ろにいてほぼ寝ている桃ちゃんもゲスト出演(笑)

本を作ることになった経緯や、成都に行ったときのこと、アドベンチャーワールドから旅立ったパンダたちの様子など、盛りだくさんでした。

その中で印象的だったことをいくつか抜粋で。

 

パンダを可愛く撮影するコツは…?

→待つのが大事。クセを知ってポイントをしぼって撮るものの、その前後に意外な部分が現れたりするので長めに撮ってみること、だそう。

 

成都に行って優浜たちに会ったときのこと

〈陽浜のこと〉

成都に行ったのはアドベンチャーワールドから旅立った3頭のその先を追っかけるため。陽浜は中国でナーバスだったらしく、広い運動場の端にいたそう。壁越しに優浜を感じるとおっかけっこをはじめ、優浜が誘うようにしていると陽浜が奥からでてきて、パンダケーキを自分からたべたことで、中国のスタッフの方が「成都に来たパンダはパンダケーキたべられるようになったら安心」と言われて、貴重な現場に立ち会えたそう。

〈りんごカットのわけ〉

→小澤さんが、成都のようにリンゴまるまる一個を桜浜桃浜にあげてみたいなと思ったとの話に中谷さん「アドベンチャーワールドでカットしているのは回数を分けてあげるため」とのこと

アドベンチャーワールドから中国へ旅立つ場面に立ち会ったとき〉

→(中田さん)旅立つとき、檻に入るときは寂しそうな雰囲気があったが、このあとに中国で幸せになれるんだと思ったら嬉しい気持ちがあった

→(小澤さん)旅立つ準備をしているアドベンチャーワールドのスタッフの方達のことをずっと見ていたとき、寂しそうだけど誇らしい顔をしてた。ファンからしても寂しいことだが、これが未来につながる、パンダの未来がある、もしかしたら浜家の血が広がっていくスタートなんだという、寂しさを押し殺しながらも誇らしく見送る空気を感じて、可愛いパンダを追っかけていたはずなのにシリアスに感動してしまった。

 

中谷さんの忘れられない出来事

→宿直を初めてした日に(その頃は夜もアドベンチャーワールドに泊まってパンダのお世話をする仕事があった)明けた朝に取材の対応(小澤さんたちの本の)があり、結浜と写真を撮ってもらうというミッションがあり、その時のこと、写真は忘れもしない、と仰ってました。

 

桜浜桃浜、双子の不思議

→(小澤さん)広い運動場なのに二頭がくっついたままそれぞれ好きなことをしている感覚が魅力だったし、なぜなのか聞けるなら聞いてみたいとのこと。

 

彩浜結浜が生まれた時から見ていて感じたこと

→同じ3ヶ月の頃を見てもどの子にも愛をもって抱きしめる写真の多い良浜で、大きくなるまではどんなにつかれていても床に落とさないように抱きしめていたこと、そういった写真は残しておけば記録としても大事になると思い、撮らせてもらえることに感謝しながら、しっかり撮ろうと思っていた

→中谷さんから見ても、本当にパンダが好きなんだなぁと感じる写真

 

小澤さんが桜浜桃浜推しの理由

→小さい頃桜浜はマイペースで桃浜が寄っていっても邪険にしてる(絡まないでよっていう感じ)という感じもあったが、海浜陽浜優浜の旅立ち前の準備期間中を経た後に、双子がまた一緒になったときに今度は桜浜が桃浜に絡みに行き、桃浜のほうがしょうがないなーって感じでわちゃわちゃしていた。桜桃ちゃんの特徴も好きとのこと。

中田さんの推しは永明

→いちばん好きなのは永明。最初にみたときの後ろ姿の哀愁、腕の毛や腕組んで座ってる姿が、かわいいを越えた、かっこいい、イケメン、男らしさを見てみて、永明最高、と思ったそう。…永明さんが好きな理由、わかるなぁ、と激しくうなずきました(笑)!

 

中谷さんは写真を撮りますか?

→普段は広報の方が撮っているが、それ以上に一緒にいる飼育スタッフが、シャッターチャンスな場面にはカメラを持って走っていって、広報課の方に売り込んで採用されればSNS上で皆さんの元に届くそう。スタッフそれぞれで視点もパンダ達への想いも違うので写真の撮り方がそれぞれある。

 

多くのゲストに想いを発信する立場としてその意味合い、想い

→(中谷さん)パンダは可愛いというイメージが強いが、それ以外のなにかを持ち帰ってもらいたいという想いが強くあり、面白いとかなんでもいいので、パンダを実際見て違うワードが浮かぶような解説だったり(この時点ではできてないが)ツアーができたり講演会に行く時も思っている。いろんなことを通して可愛い以外の魅力を今後もどんどん発信できれば私達のいる意味があるんじゃないかなと。応援してくださってる皆様のためにも、日々健康な元気なパンダの姿をお届けできることが私達の使命なのかなと思っている。

→(小澤さん)パンダとパンダに関わるすべての人達すべてひっくるめて、僕らがひたすら撮らせてもらうだけ撮り続けて、パンダが生きて死ぬときもあるし(自分達をふくめ)パンダにかかわらず全部を記録して、あとから誰かが残った写真で次の何かにいかすことができたり、次の何かにつながるものになるように、しっかり綺麗に克明に撮ることを続けられる限り続けたい。

→(中田さん)貴重な記録になると思いながら撮っている。僕たちに伝えられるのは本を見せたり写真を見せることだけなので、それを見てアドベンチャーワールドに行ってパンダのことをもっと知ってもらえるといちばん嬉しい。

 

少し抜粋のつもりがどえらい長くなりました(笑)なるほど~と思うこと、初めて知ることもあり、あと最後のそれぞれの方が真摯に向き合う本気の想いを聞けて、第3弾の時のようにまた改めて思うこともあり、今回のお話を聞くことができて本当によかったです。