🍁楓浜diary🍁

アドベンチャーワールド楓浜🐼の成長を吹き出しイラストで綴るblog

「はいはいきよちゃんのパンダ子育てトーク2・1」

オレンジリボン和歌山さんの「パンダの子育てから学ぶ、私たちの子育て支援」というテーマで配信された番組→こちら

ふうちゃんらうちゃん出演ということで、どんな子育て話が聞けるかなとぁ、と見てみたのでそのレポです↓

 

レポーターのきよちゃん(山下博美さん)さん、アドベンチャーワールドからは品川さんがご出演。

・品川さんはパンダ担当になってから9年目だそう。パンダの出産、子育てに携わったのはらうちゃんの初産「梅浜」「永浜」から7頭。移動して3ヶ月目で出産で右も左もわからないままだったと。

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げふー

…というお話の間にお二人の後ろ、屋内運動場のふうちゃんが、らうちゃんのお乳を飲み始め授乳タイム。眠そうならうちゃんに対してお乳をあっちこっち飲んで忙しそうなふうちゃん。飲み終わるとこんな感じ↑

 

・朝一回授乳がいつものことなので、この日のように夕方に飲むのは珍しいそう(らうちゃんと夕方に一緒が珍しいのかな?)

・パンダの好きな食べ物は竹以外に、りんご、にんじん、動物用ビスケットを補助食として出しているそう。

・ふうちゃんが一日に食べるりんごの量は200グラム、小さいりんご一個分。まだあまり歯が生えてないので薄くスライスしたものを離乳食として。

・らうちゃんは一日に500グラム。パンダは美味しいときは目をつぶって「美味しい…」という表情で食べる。

・らうちゃんは子育て中、飼育員さんにたいして子供を預けるのを拒否するようなことはなく、一緒に子育て、という感じ。

・パンダの初乳は緑色。たくさん栄養があって免疫がつくので大事。

・大きくなるに従って変わってくる子育て、接し方。

・パンダの反抗期は、品川さんはあまり思い当たる場面がないらしい。

・舐めて愛情表現。授乳のときも。

・子育てが年々うまくなってるらうちゃん。初産の時は抱き方もぎこちなく赤ちゃんも泣くことが多かったが、最近は抱きかたも上手で腕のなかで赤ちゃんが眠る。お乳のあげかたも上手。赤ちゃんのお尻を支えて誘導サポート。

…ここでらうちゃんの眠気がピークでほぼ横になりそうな体勢のときで、きよちゃんさんが「ぐったりしてるんですけどこれはどういう(笑)」品川さん「(うとうとしてるのは通常のことで)いつもおっぱい吸われてる時は気持ち良いような、ぼーっとした感じ」

・(四つの乳首中)ひとつのお乳に量は決まってるか?→調べたことはないのでわからないが、お乳を吸ってる時間を計っていたことがあって長く吸うお乳、早く離れるお乳はある。

・パンダの血液型は?→人間とは違うが何かしらの型はある。

・パンダの血は赤。

・生まれたばかりの赤ちゃんは毛も生えてなくて未熟な状態。

…ここで実物大のパンダの赤ちゃん模型登場。品川さんの手のひらちょうどくらい。きよちゃんさん「なぜこんなんあるんですか?」品川さん「頂き物でして(笑)」重さは100グラムちょっとで実際の赤ちゃんよりは軽い。

・楓浜誕生時に大変だったこと→(今回より以前の出産時は)中国人スタッフの方が赤ちゃんのケアをしていたので品川さんたちはさわったこともなかったそう。なので(来ることができなかった今回は)万が一の時や、赤ちゃんがおっぱいを飲めなかったら、などシュミレーション、想定して練習してたそう。

・うまれた時に小さかった彩浜のこと→75グラム、平均以下で、うまれてきたときは泣き声もほとんど聞こえないくらいで弱々しく、緊張感漂っていた現場。今はお転婆元気な女の子に。

・一人立ち後、数年振りに親子が会ったときは威嚇することもなくはないが、顔を合わせて匂いを嗅いでお互い認識しあったら威嚇することもない。

・らうちゃんと飼育員さんの絆、信頼は→初産からサポートしてきてるのでらうちゃんが信頼感を持ってくれているのでは、という感じはある。赤ちゃんを返して、という感じはない。高齢になってきたので疲れているシーンも今回は見られたので、様子を見ながら長く預かってらうちゃんを休ませることや、らうちゃんから「疲れたから休ませて」と赤ちゃんを置いて飼育員さんに任せたこともある。

 

…ここでお乳を飲み終わったふうちゃんが顔をあげる。けどまた飲むのを再開したふうちゃん(笑)

・背中叩いてげっぷはしなくて大丈夫

・お客さんたちに見て感じてほしいこと→親子が一緒にいられる期間は長くはないのでお母さんの愛情たっぷりの子育てなど見てほしい

・赤ちゃんの離乳期は→一人立ちをするまではおっぱいを飲んでいる。ただ赤ちゃんも成長するにつれ竹を食べるようになってくる。一歳二~三ヶ月になったら葉っぱが食べられるようになる。十分食べられるようになったら徐々に離乳の時期を迎える。スタッフさんで葉っぱを細かく切るようなことはなく、永久歯がはえそろって自分で噛み砕けるようになる。

 

…ここで飲み終わりらうちゃんの隣で仰向けに「げふー」といった感じでお腹いっぱいポーズのふうちゃん。インスタのこの投稿は日付はちがうけどこの場面な気がする。らうちゃんは熟睡。

きよ「割りとクールに離れるんですね(笑)」品川さん「満足したら遊びに行ったりお互いそれぞれに」らうちゃんは運動場から帰ってきて眠かったのだろう、と。

・授乳は基本1日一回だけど、今日のような時はまれに二回飲むことも。

・飲み終わったあとに息があがってるふうちゃん。

・きよちゃんさん「パンダがきれいに水洗いされてる、楓ちゃんの額の水滴ふいてたりしましたね」→これはちがいます(笑)たぶん水飲み場で遊んだか何かで濡れていたから拭いたのかと。パンダはあらう習慣はないと聞いたことがあるので。きよちゃんさんが言いきって次に進んでいたので品川さんは言える暇もなかったんだろうなぁという気がしました(笑)

・楓浜は甘えん坊?→お母さんべったりではないが、らうちゃんやスタッフに「遊んで!」と来たりする。

最後もインスタのあの格好のふうちゃんと、熟睡らうちゃんのままでした(笑)

 

ちなみに去年のパンダ子育てトーク1動画はこちら。ちょうど一年前の11/3の配信で、ふうちゃんがこれから生まれてくるという時。この時は彩ちゃんの前での配信で、アドベンチャーワールドからは水本さんがお話を。

・赤ちゃんは夜泣きする?→夜泣きもするし夜中におっぱいを飲むときもある

・彩浜は自力で母乳が飲めなかったのでスタッフさんが預かってらうちゃんのお乳をもらい飲ませる

・らうちゃんが子育てを嫌になるときは?→できるだけ落ち着くように、赤ちゃんを預かって竹を食べて落ち着いてもらったり。

・スタッフさんは赤ちゃんというより、らうちゃんのサポートをする

・赤ちゃんをずっと抱いて近くで寄り添う、二三ヶ月は床に落とさず体温維持のために暖め続けるらうちゃんに凄さを感じる。

・らうちゃんのお母さんの梅梅は、ふたごが生まれた時も二頭とも抱っこして育てていた。

・永明さんはマイペース。

・イベント時にプレゼントをするときは、プレゼントのところに行ってくれるように、その道に行くようにりんごやにんじんを置いていて、そこへいってくれる(そこに行ってくれるのも凄いと思っている)

・パンダミルクは、お母さんから一人立ちする一歳から二歳くらいの間まで飲み続ける。

ずっと竹を食べていた彩ちゃんが、たべ終わったので櫓の前のほうにきて降りようとして、木にぶら下がったり足をかけて逆さになったり、アクロバットな彩ちゃんで配信は終わりました(笑)